順調に決まった転職、おみくじに記されていた方位

実は最近転職を考えています。 幸い、私のことを呼んでくれている職場があるので、 この際もう一度転職しても良いのではないかという気がし、検討中です。 そう、私が転職するとなれば、2度目になります。 前回は2年前、福岡に住んでいた私でしたが、転職活動が実り、 静岡の企業に転職することになりました。 2年前当時、私の中で「やりたい仕事」があり、 その条件に合致していたのが現職の静岡の企業でした。 静岡の会社より提示された条件は、当時の私からすれば何ら問題も無く、 好条件と思えました。 私の転職は順調に進み、福岡を離れ、静岡へと引越しをすることになりました。 しかし、そんな順調に思えた静岡への転職ですが、ひとつだけ気になっていたのが、 引越し前に引いていたおみくじでした。 実はその内容は「凶」。 しかもおみくじの方位の項目に「東は良くない」というニュアンスのことが書いてあったのです。 福岡から見て、静岡は東。 おまけに今勤めている静岡の企業は静岡県東部の会社です。 とにかく東、東の企業だったので、おみくじの方位の項目だけが少し引っかかっていました。 それでも、順調に決まった転職です。 たかがおみくじ程度で諦めようとは思いません。私はそのまま引越したのでした。 https://www.sou-un.jp/ しかし、現在転職を考えています。 その理由は会社側が提示していた条件と、入社後に受けた待遇に差異があったこと。 ブラック企業というほど劣悪ではないものの、 私が納得していた条件とは明らかに違う待遇を受けてしまいました。 そうしているうちに会社への想いが冷め、そんな矢先に別の仕事場からオファーを受けました。 転職したいなぁという思いが強く、前向きに考えています。 ただ、転職が決まる前にもう一度、おみくじを引いてみて、 方位の項目だけは少し考慮してみようかな……とも考えています。

引越しの際に方位を考慮したら、人生のチャンスを逃してしまいます

日本には、特定の方位に対して忌み嫌う風習があります。 北東の方位を鬼門、南西の方位を裏鬼門といって、鬼が出入りする方位として、 その場所には魔除けの桃の木を植えたり、猿の彫り物を飾ったりしました。 京都御所に行くと、北東に猿ヶ辻という場所があって、 そこの御所の屋根裏に猿の彫り物があるといわれています。 鬼門の考え方は、中国から伝来しましたが、現在鬼門にこだわる民族は、 日本のみとなっています。 ところが、日本は狭い国土ですので、鬼門にこだわって方位を気にしだしたら、 住めるところに住めなくなってしまいます。 例えば東京の前身である江戸を開府した幕府は、 江戸城からみて鬼門のある方位である北東に寛永寺を建立し、 裏鬼門のある方位である南西に増上寺を建立し、鬼が出入りしないようにしました。 この鬼門を引越しにあてはめようとする考え方も根強く残っていて、 現在住んでいる家から見て、北東と南西の方位には引っ越さないほうが良いとしています。 しかし、この鬼門については、冷静に考えなくてはなりません。 そもそも鬼門の思想は中国から入ってきた考え方にもかかわらず、 すでに中国では鬼門の風習は根絶えています。日本以外に鬼門の思想を信ずる民族はいません。 この考えで、北東や南西に掘り出し物があっても、鬼門だからとあきらめてしまうのは、 あまりにも非科学的です。みすみすチャンスを失っているようなものです。 現代は、平安時代とは違うのです。 引越しの際は、もっと考慮すべきことはたくさんあります。 閑静であること、便利であること、安価であること、安全であること、 文教地区であることなど優先すべき事項はたくさんありますので、 方位にとらわれない合理的な考えで、引越しを考えるべきです。 チャンスはそうないことを肝に銘じるべきだと思います。

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